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執筆者の写真Credo Ship.

~Credo Ship.のインターンにおける「おもろさ」についての考察~



~Credo Ship.のインターンにおける「おもろさ」についての考察~

柳 将博

こんにちは。株式会社Credo Ship.(以下クレド)で2018年の7月からインターンとして働いている、柳(やなぎ)と申します。2020年3月をもって、一旦クレドを卒業するにあたり

卒業論文を執筆しました。柳は大学生後半何してたんやと気になっている方、2年前のぼくのように漠然と新しいことに挑戦してみたいなと思っている方、#コンサル#経営管理#キャリア教育#デザインにピンとくる学生、ぜひ、お付き合いくださいませ!


■概要

2018年7月~2020年3月の約1年半に及ぶ「志を企てる」をバリューとした会社、クレドにおけるインターンにて、様々な業務、考え方、人に触れ、クレドの「おもろさ」について考察しました。


■目次

第一章 1年半の出来事

第二章 ヤナギに起こった変化

第三章 考察

第四章 大募集


■内容


第一章 1年半の出来事

さかのぼること1年半前。「キャリア教育」に興味があって「新しい環境」で自分だけで何ができるのか、を知りたかった僕は、社員田村さんの求人記事(実際の記事はこちら)を見て即応募しました。そこから現在に至るまで、「君に何ができるかわからんけど、とりあえず興味あること全部やってみ」ということで本当に様々なことに挑戦させてもらいましたし、色んな出来事がありました。まずはざっくりと写真とともに振り返ってみます。


①慌てふためいた、営業活動

(2018年7月~9月)

まず最初に取り組むことになったのは営業支援アプリsiestaの営業活動。商品の魅力の伝え方、買っていただくまでの流れの設計、それがしっかり伝わるまでの根気。奥深いなと思うともに自分の力不足を強烈に感じ、電話口で慌てふためいていました。







②挫折を感じた、採用コンサル

(2018年10月~3月)

営業の次に担当したのは採用コンサルのリサーチ業務。こちらも圧倒的にどんな方法を試しても全く歯に立ちませんでした。たくさんの人の力をお借りして、1人の力じゃ何もできないことを思い知りました。







しばしの世界一周旅行

2018年11月~2月)

かねてよりの夢だった世界旅行を敢行。お金の都合により夢三分の一しかかなわず

ユーラシア大陸一周にて終了。でもとにかく楽しかったです。この旅行でめちゃくちゃいろんな人にご飯もらったり道教えてもらったり遊び案内してもらったのに、自分がそこでお返しできるものがなかったことをきっかけに、何か「お返し」を作れる人間になりたいと思うようになりました。



③楽しかった、クレドワンチーム!

(2019年3月~5月)

新連携補助金獲得を目標に、事業計画、申請資料の作成をクレドワンチームで戦っていました。夜はみんなで雑魚寝して、朝起きて銭湯行って朝ごはん食べて、また作業に戻る。この時の手に汗握るスピード感、最短の役割分担、ノリと勢いは部活時代を思い出し、めちゃくちゃ楽しかったです。





④挑戦させてもらった、映像制作

(2019年4月~現在)

旅行で感じた、「お返し」を作れる人間になりたいという想い。これを最初は一度別の機会(四条畷市役所インターン)でやってみて楽しかった、映像コンテンツで挑戦したいと思っていました。そして映像事業部なるものを元NHKの先輩と作り実際仕事としてやらせていただきました。まさに現在精進中です。イベントのオープニング/余興/振り返りムービーやサプライズムービー、商店街紹介ムービーなど作成させていただきました。ぜひぜひ仕事くださいm(__)m


⑤心理的安全性の鬼、日々のミーティング

対話を重視し、お互いが話すことを必ず一旦受け止めるミーティングはすごく安心できます。上記のように役割の半分も全うできていなかった自分を前に進めたのもこの空気感のおかげでした。と同時にこれまで自分が苦手としていた、今どう感じているのか等の自己表現をすることが増え、あ、自分のことしゃべるのって結構楽しいやんって思えるようになったのは自分の中で大きな変化でした。


⑥会社の中身を知った、経営管理

(2019年6月~現在)

もともと会社が動いている仕組みに興味を持ったのと、経営管理担当だった方が産休に入られたのをきっかけに、携わらせてもらうようになりました。雇用の契約の仕組み、就業規則整理、社内コミュニケーション活性化、業務効率化のためのITツールの選定等を任せてもらい新しいことをたくさん学びました。


⑦ミドルの楽しさを知った、カラオケバー!

みんなに連れられて行った河原町のカラオケバー。マスターが完璧な合いの手を見せ、別のお客さんが熱唱し、僕らで太鼓叩いて盛り上げる、あの一体感が癖になり一時期毎日行くほどでした。

(写真左:柳 右:田村)






⑧みんなではまった、戦略MGマネジメントゲーム!

戦略MGとは、経営及び会計を肌で体感するボードゲーム型研修です。利益とはなんなのかを知ったときは目から鱗でしたし、市場が刻一刻と変わり相手が色んな戦略をとっていく中で次の動きをどう見立てて、自分はどう動いていくのかという部分にどっぷりはまりました。





⑨いろんな出会いを生んだ、キャリア教育!

(2020年1月)

自分のテーマとしてずっと持っていたキャリア教育。7日間500人強に対して、累計32人のゲストスピーカーを迎え行ったキャリア教育授業のサポートをさせていただきました。めちゃくちゃ楽しかったですし自分自身が一番勉強になりました。


 

第二章 ヤナギに起こった変化


「キャリア教育」に興味があって「新しい環境」で自分だけで何ができるのか、を知りたかった僕に1年半で起こった出来事に対して、自分の中でどんな感情、考え方の変化が起こったのか、変化レベル順に並べてみました。


【5位 やっぱチームっていいな】

ずっと野球をやっていたこともあり、チームで一つのことに向かって走る一体感が好きやなとぼんやり思っていたのですが、やっぱり好きやなと改めて③のクレドワンチームの時に思いました。おれが求めてたのはこの感じやぁコレコレと思いました。どんなチームでもいいというわけではなくて、関係性、温度感、個人のおもろさ、その他もろもろの条件が揃ってのことだったと振り返って思います。こんなチームを卒業しても板井さんのように作っていきたいなぁ。


【4位 全ての基本は人と人】

言葉の上では本当に当たり前なのですが、改めて全ての基本は人と人なんだなと学びました。「仕事」や「何かやりたい」の始まりは絶対に人であり、その人に対してどれだけの配慮と先回りをできるか、成功のカギなんだなと板井さんや周りの社員さんが働いているのをみて、思いました。「SI(ソーシャルインテリジェンス)が足りてへんわ~」とどの仕事をしていても板井さんに言われています。


【3位 自分のことしゃべるのは楽しい】

今までぼくは「自分のことを話す」ということに苦手意識を持っていました。それはもう、自分のエピソードトークがほぼほぼなく、そのせいで昔の思い出を何も覚えてないくらいに、苦手でした。クレドのミーティングでは、前述のように各々に話をする時間が与えられ、どう捉えられることもなく受け入れられる時間があります。少しずつ話をするようになることで、あれ、これ結構楽しい??といつしか思うようになりました。これは自分の中で大きなシフトでした。人生の大半が楽しくなったのですから。


【2位 今を大切に生きていこう】

大学2年生のころに読んだ7つの習慣に衝撃を受けた僕は、これまで人生を逆算的に捉えて考えようとしてきました。死ぬときにこうなりたいから、これをしてこれをしてこういうステップで行こう、みたいな。でも何か足りないなとどこかで感じていました。それが今を大切にするという視点がなかった事だと、キャリアは轍でありセレンディピティにこそ人は納得感を覚えるというクレドのキャリア感に出会って気づきました。以来、逆算も大事にしつつ今ある感情、この瞬間何したいかを大事にしてるのでなんかすごく生きやすいです。


【1位 (キャリア)教育って奥深いな~~】

ぼくは「選択肢を広げるための勉強」はしてきたけど「選択肢を決めて自分を幸せにする勉強」はしてこなかった結果キャリア選択がすごく大変だったと思っています。だから自分が何に興味があって「どうありたい、なりたいのか」を様々な人と出会い、色んな環境を経験して考えることが教育には必要だ!と考えるようになり「志を企てる」を謳うクレドシップに参加しました。しかしクレドシップでは、「別に志なんてなくていいよ」と言われていたり、授業でも「NGは全くありません。」と生徒がどんな発言をしても受け入れて授業を進めます。「志を企てる」いうてんのにそんなんありか!などと最初は思っていたのですが、クレドシップのみんなの在り方を見ているうちに、「志があるべき」「キャリア教育ってこうあるべき」という「べき」が自分の中で強くありすぎたことに気づきました。そもそも「どうありたいか、どうなりたいか」があるべき、と考えたのも社会に出るタイミングで聞かれるから、が発端です。そんな求められて作った志にあんまり意味はないですし、自分が本当に必要と思った時、ふわっと思い浮かんだ時、ちょっと面白いことに出会った時に考えればいいんだという風に考えるようになりました。そういう意味での「別に志なんてなくていいんだよ」だと。

だからこそ、今この瞬間何に興味あるのか、大切にしたいものを大切にしているのか、そのためのコミュニケーションは取れているのか、などが自分の中の大きなテーマに変わりました。奥深いなぁ〜。

 

第三章 「おもろさ」についての考察


上記を踏まえ、クレドシップのおもろさには3つのパターンがあることが分かりました。


①やりたいことできて、色んな人に会えるおもろさ

②対話やコミュニケーションを通して自分で気付くおもろさ

③シンプルにクレドメンバーのおもろさ

①と②に関しては一章二章でいっぱい書いたのですが、なんといっても1番伝えたいのは③です。年齢も場所も職歴も全然違うメンバーが集まっているのですが、全員共通して個性があって話しててめちゃ楽しいんです。これ、まじなんで本当一回オフィス来てほしいです。リモートで誰もいない時もありますが笑



ここまで長くなりましたが、以上が今回の1年半の考察結果です。まだまだ書ききれていないことはありますがちょっと長すぎて誰が読むねんという領域まで来ているので一旦ここで筆を置きます。

 

第四章 大募集

最後に、2点ちょこっとだけ募集させてください!


1点目、こんなクレドシップで一緒に働いてくれる学生インターンを募集しています。ちょっとでも興味あるなと思った方、#コンサル#経営管理#キャリア教育にピンとくる方はぼく(facebookアカウントはこちら/masahiro.yanagi@credo-ship.co.jp)、もしくはこちらのアドレス(info@credo-ship.co.jp)までご連絡ください!お待ちしております。


2点目、3月28日にぼく主催でぼくともう1人大学4年生インターンのつげちゃんの大学卒業フェアウェルパーティーを企画しております。おそらくぼくの京都最終日です。最後に一目ぼくにお会いしていただけるという貴重な方、以下のフォームにお名前書いていただければ、企画詳細を確定次第ご連絡いたします。ちょっと行きたくなるようなPRをしますと、実は僕噛み合わせの手術を受けたので、顔がだいぶイケメンに仕上がっております。この仕上がりだけでも見てやってください。どうぞよろしくお願いいたします!


それではこの辺で。あでぃおす!


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