こんにちは、クレドシップの小林です。
今日はインターンをしていた山下寛人(やましたかんとう)くんがクレドシップを卒業することになったので、急遽インタビューを行いました。
さらに大学も休学し、予てから興味を持っていた身体障害者向けのロボット作っているサイバニクス企業の新規事業セクションでインターンをすることになったとのこと。
インターンを卒業してインターン?クレドシップじゃだめだったの?という疑問を抱きながらインタビューを行った私ですが、そこにはクレドシップに出会ったからこそ、夢への一歩をつかめたかんとうくんのストーリーがありました。
ぜひ、ワクワクしながらお読みください!!
注:インタビュー中、小林はフランクな口調ですが、かんとうくんとは親子ほど歳が離れているのでご容赦ください。
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■E判定からの京大入学とクレドシップ板井との出会い
ーこんにちは!久しぶりだよね。
(か)そうですね、前回は彼女に振られたあと、めっちゃ凹まされた時だったので
ーごめん、ごめん。ただその時のこともキッカケで次のインターン先が決まったといっても過言じゃないよね。今日はぜひその話を聞かせてください。
まずはかんたんにプロフィールを教えてほしいです。というか、京大生やん、小さいころからめちゃくちゃ勉強していたの?
(か)いやいや、僕一浪してるんですよ。高3のとき360人くらいいて、300位くらいだったから。先生たちにお願いして、個別に教えて下さいっていって、一年目は阪大受けたんですが、予備校に行ってました。
福井県の敦賀出身なんですが、そんなに大きな予備校や塾もない中、死ぬほど努力しましたね。ただ、最後の模試でも京大E判定(笑)勇気だけで受けました。それで受かりました。
クレドシップでは戦略MGが好きで、めちゃくちゃ強い人とやるのが面白い。
受験で燃えてたころを思い出すというか、人のものの見方や人が見えるのが面白いです
ーでは、早速なんですが。私はかんとうくんと会うのが2回目?3回目でクレドシップではかんとうくんの方が先輩なんだけど、かんとうくんはどうしてクレドシップでインターンをすることにしたの?
(か)大学1回生のときに学生団体のアイセックの新入生歓迎会で、セミナーがあり、板井さんともうひとりコンサルタントの方が登壇されたんです。
当時はあまりアイセックに対して乗り気じゃなかったんだけど、そのセミナーを聞いて、2人の人が違いすぎるというか、板井さんの話に共感して。それが出会いですね。
ーなるほど。
(か)板井さんて、基本なにしたいん?「どうしたいん?」って聞いてくれるじゃないですか。こうしたらいいとかではなく。したいことしたらいい、というスタンスで、考え方がおもしろいなと思っていました。
漠然と自分が感じていたけど蓋をしていたようなことを、“ああ、そうそう、それでいいんだ”というかんじ
ー自分がなんとなく思っていたことを肯定してくれるというか、声にしてくれたってことやね。
(か)はい。それが夏終わり頃で、学生団体の先輩である柳さんを通じて、板井さんと30分くらい話す機会を頂いて、インターンをすることにしました。純粋に板井さんと志というか、考え方が自分と似ていると思い、共感したので
ーそうだったんだ。それがいくつの時?
(か)僕は一浪して入ってるんですけど、20歳二回生のときですね。今22歳なので。
ークレドシップのインターンではどんなことをしていたの?
(か)クライアント企業さんへのコンサルティングの手伝い(リサーチなど)や、戦略MGの運営の手伝いですね。
インストラクターのライセンスは持ってないけど、当時クレドシップのインターン生で「学生チーム」というのを作り、そのメンバーで戦略MGやコンサルティングのサポートをしよう、という動きがあったので、やらせてもらっていました。
あとは、学生向け「スーパーセールス講座」の開講を手伝ったりもしました。
ー学生なのに、コンサルとか!いろんなことさせてもらってたんだね~。
(か)クレドシップに関わって1年くらいなんですが、キャリア教育の仕事(高校での出前授業)にも一緒に行かせてもらいました
■クレドシップシップに入ってみていろんなステイタスの人と出会った
ーそうなんだ。ちなみにクレドシップに入ってビフォー・アフターって変わった?逆に変わらない?志が一緒だったから、とか・・・
(か)いや、めちゃくちゃ変わりましたよ!!変わりすぎて挙げられないくらい
ー例えばどんな?
(か)クレドシップならではのところだと、働き方の多様性ですかね。自分自身が「どうあってもいい」と思えたこと。
クレドシップでは自分のやりたいことを言えるし、理念や信念のある人と話せることが、自分のモチベーションを上げてくれました。
僕の代はインターン生が多かったし、同期で頑張ってる人を見ていると、僕もがんばらなあかんと思ったし、逆にその人達が悩んでいる時は頑張らなくてもいいとも思えたので。
なんというか、「居場所があるっていいな」って思いました。
ーその他には?
(か)好きなことが出来て、心理的安全性が確保されている場所だなと感じていました。
例えば普通の社会だと、相手の話を聞いても、そこにすぐ自分の意見かぶせてくることって多いじゃないですか。
“いやいや俺はこう思う” “それは違うぞ”のような。そういうのがないですよね。
“どうすればいいですかねえ”って言うと、“お前はどうしたいん”って来る。
自分の中では大切だと思っていること、明確化していることを、(板井との)面接(面談)の場で普通に話せるから、似たような志向の人が来るんだと思います。
ーなるほどね~!だから恋愛相談とかしちゃうんだ。
(か)そうなんですよ(笑)相談しに行きたい!ってなります。フラれました、どうしたらいいですかーとか、彼女がほしいですとか
ーかんとうくんはオフィスには恋愛相談しに来てるのが9割って言われてたけど(笑)
(か)いやいや、ちゃんと板井さんと二人のときは違う話もしてましたよ!ただ、板井さんもすごく人間くさいところがあって、話しやすかったので。板井さんとは、(当時板井が離婚した頃)どっちが先に彼女が出来るかやな、とか会話してて、もうそんなの社長とインターン生の会話じゃないじゃないでしょ(笑)
ーそうだね。そういうところが普通のインターンと違うよね。
(か)そうなんです。僕の人生の転機って結構恋愛関わってるんですけど。
ーああ、分かる。若い時って大体そうだよ。私も・・・(以下小林の昔話が続くため、省略)
(か)そんな時、クレドシップの人が背中押してくれるんですよね。自分を曲げそうになったときとか、周囲の人が歪んでない生き方を体現してくれているから。
ー社長や上司というよりはお兄さん、先輩って感じかあ。
(か)そうそう。板井さんが悩んでいるところも見えるし、ダメなところいいところ、人間ぽいところ、そういうのがわかりやすい等身大なところがいいです。だからクレドシップは働きやすい。
ーそこがインターン生に魅力なんだね。
(か)さすがキャリア教育をしている会社というか、大学生のことを一番に考えてくれてる会社でもあり、「おうち感」があるから安心するんですよね。
■「ほんまにやりたいことかなんて、まず一人の人を助けてから気付くんや」
ーそっか。でもなぜそこから、違う会社にインターン行くことにしたの?
(か)僕はもともと中学からじいちゃんばーちゃんに育てられていたのものあり、中学くらいから漠然と、障害者や高齢者の人が不自由な部分をテクノロジーの機能で改善させたいっていう夢があったんです。だから勉強して京大に入ったのもあります。
ーそうなんだ。
(か)ただ実際、クレドシップで「スーパーセールス講座」を受講している時に、(クレドシップの商材である)戦略MG研修やsiesta(SFAシステム)以外で「自分が売りたいと思うもの」を考えてみろって言われたときに、答えがだせなかったんです。
ーえ、なんで?夢があったんだよね。
(か)やりたいとは思ってたけど、いざ向き合ってみると、ほんまにこれやりたいんやろうか?という想いがあって。その頃、大学の授業がおもしろくなかったっていうのもあって、ほんまにこれやりたいんか、とわからなくなって。
でもわからんかったからこそ学生団体に入ったし、クレドシップにも入ったんですけど、結局どっちに入っても、入っただけではわからなかったんです。
ーそれでどうしたの?
(か)それを正直にスーパーセールス講座の場で板井さんに言いました。これをやりたいと思っていたけど、本当にやりたいのかわかりません、って
ー板井さんはなんと?
(か)そういうのは本当に自分がやりたいことかどうかなんて、まだよくわからんままに、とりあえずやってみて、そうやって身近な人、目の前の人誰でもいいからまず一人助けて初めて「あ~これがやりたかったんだ」って気付くんやで、って言われました。
ーさすが・・・深い・・・
(か)ですよね。その直後、大転機で彼女に振られたんですよね。それで、ここままじゃダメだぞと。でもどうしていいかわからない。で、あの日、オフィスに恋愛相談しに言ったら、小林さんに“それは相手に別な男がいる”とかボコボコに言われて。
ー・・・・。(ごめん)
(か)その時に、こういうことやりたいけどどうしたらいいかわからない、って言ってたら、「とりあえず今の時代はSNSやったら誰かと繋がれる」って言われたから(小林がいいました)やってみたんです。
ーそこで素直にやるのがスゴいよね。
(か)発信とか苦手なんですけど、見てろ~っていう気持ちでやりました(笑)障害者と関わるコニュニティを見たり、発信したり。そうしたら、こんな企業があるよ、って教えてもらえたり。でそんな繋がりからあるYoutubeの動画を見て、今回のインターン先の企業を知ったんです。
障害者の人がその企業の製品を身につけて、初めて立って歩けたっていう。
だから「すごい!」と思って、「ここでどうやったら仕事できるだろう」「インターンでやらせてもらいたい」と思ったんだけど、やっぱりここでもどうしたらいいかわからない。
ー普通、そうだよね。
(か)採用も中途採用しかしてないようで、インターンも募集してないし。周りからはとりあえずコネつくれ!とか、もっと勉強してからだ、と言われたんですが、クレドシップシップに相談しにいったら違う答えが返ってきました。
ーどんな?
「その会社のHPのお問い合わせフォームに書け!」って言われました。そんなの言ったのクレドシップの人だけですよ。でもその日中にみんな寄ってたかって、書かされて、添削されて、それで送りました。
ーすごいね(笑)こわかったでしょ。
(か)こわいですよ、めちゃくちゃ。逆にこれで縁なくなったらどうするんだって思いました(笑)
でも結果、1周間後くらいにその会社のCFOから返事をもらったんです、面接しましょう、と。
そこで、こんなことしたいんです。こんな将来を見てる、という話をしました。
普通そういう企業の製品はBtoBの製品がほとんどなんです。
でも僕はエンドユーザーに届けたくて、その話をしたら、ちょうどその部署がこの秋から立ち上がるところだった、と言われ、そこのインターン生になったんです。
ーすごい!ドラマみたいな展開!!
(か)そうなんです。普通、彼女に振られてどうしようって言ってたら、「クレドシップに100%コミットしたらいいやん」とかなるじゃないですか。それがなくて、クレドシップで働く選択肢以外も示してくれる。
■学生の夢にエンジンをつけてくれる会社がクレドシップ
ーそんなことがあったんだねぇ。多分今、コロナとかでオンライン授業になったり人と関わりが薄くなっている大学生って多いと思うんだけど、そういう人に伝えたいことってある?
(か)クレドシップにはいろんなステイタスの人がいるから、1回生でこれだっていう自分の居場所やポジションがつかめてない人(漠然と悩んだり迷ったりしている人)には特に、オンラインでのインターンシップになるかもしれないけど、クレドシップはお勧めですね。
若造のことは否定しない、ダメなところには向き合えってくれるところが本当にいいです。
後、俺からもなんかしたい!という人、やりたいこと本当に自分はやれてるんかなという人もクレドシップでインターンしたらいいと思う。そんな中途半端な状態でも自分のことを
否定されないっていうのがすごい。
学生の夢にエンジン取り付けてもらえる会社です。
ーその表現、素敵だ。ほんまにそうだよね。
(か)アクセル踏むのは自分次第ですけどね。ちゃんと現実を見せてくれる。けどそれは、いいように見せてくれる。
ほんまに納得してるんか?
今どんな感情?
と、嘘をつかないところまで深掘ってくれるので、会話にぬくもりを感じるんです。相談してぬくもりを感じるって滅多にないですよね。
ークレドシップはどんな会社かまとめると?
志向く人、組み立てる人、エンジン掛けてくれる場所。
一回来てみて!それが全部ご縁になると思います。漠然とやりたいこと、がある人が来たら、おもろいです。
普通、一回やったことって、やめちゃダメってなるじゃないですか、曲がってる、みたいな
。でもそれを含めて自分の道やからって言ってもらえる。
板井さんが言ってたのは、先に明確なゴールを決めるわけではなく、今この瞬間に自分が興味や熱量を持てると思うことをつまみ食いしてみ、それで歩んだ道の連なりを、後で振り返ってみたら結果的にプロフェッショナルになっていた、ていう言葉。それは本当だと思います。(コネクティングドッツとか、プランドハプンスタンスセオリーというやつですね)
まあ、ただ、僕は恋愛相談してただけなんですけどね(笑)
ーそうか!じゃあ、また彼女が出来たり振られたりしたら戻っておいで!
(か)嫌です!
***
というわけで、約1時間インタビューをさせていただきました。
私自身、かんとうくんが別なインターン先に行くと聞いた時、なんでクレドシップじゃあかんの?と思ったんですが、そういう背景があったのか!と思ったのと、些細な会話をきっかけに、ちゃんと実行して夢を掴むところがすごいなと思いました。
きっとこの春入学した大学生や、コロナでオンライン授業しかしてない、なんでこんな風になってしまったんだろう、と悩んでいる大学生には、ぜひ学校と違う場所として、インターンに来てほしいなと思いました。
かんとうくんのインタビューを見ても、インターンをしたからといって、入社を勧めたり囲い込んだりしないので、安心してくださいね(笑)
働くってどういうことだろう?自分はどんなことができるんだろう?こんなことしたいけどできるんかな、という方はぜひ一度、クレドシップ遊びに来てくださいね!
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